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The Arrival

2008年3月15日

The Arrival

奥さんとお子さんを故郷に残していく移民の話で、文字のない絵本です。家族と離れる寂しさや入国手続きの苦労が文字のない中とってもよく伝わってきました。見返しにポートレイトの一覧があるのですが、これまたすごい。

この本は、2007年ボローニャ国際児童図書賞(BolognaRagazzi Award)フィクションの部で特別賞を、第35回アングレーム国際漫画祭(Angoulême International Comics Festival)でも最優秀賞(Album of the Year)をもらっているそうです。漫画ってのにちょっとびっくりしましたけど確かにコマは細かいかも(笑)

紀伊国屋でさらっとしか見てないので、実は新しい土地についたあたりまでしか読んでいません。これは立ち読みで済ませる本じゃない。ぜったいゆっくり座ってじーーーーっくり読む本だと思います。

という訳でついポチっと・・(^^;; でもその価値はあるはずだ。届くのが楽しみです。

気になる方は著者のHPと、New York MagazineというHPでも紹介されているようなのでぜひどうぞ。なんだかこのサイトおもしろそうです。今度ゆっくり読んでみよ。

どこかで見た雰囲気だなーと思ったら以前気になってた「The Red Tree」の著者と一緒でした。やっぱりこの著者の他の本も読んでみたいな。

The RabbitsThe Lost ThingMemorialThe Viewerレッドツリー―希望まで360秒

投稿者 おーたむ : 22:50 | 絵本 | コメント [0] | トラックバック [0] | ▲top

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