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The Best Christmas Present in the World

2006年3月 3日

The Best Christmas Present in the World世界で一番の贈りもの


 古い机の秘密の引き出しで見つけた最前線で戦う兵士が妻にあてた一通の手紙。その手紙には、最前線で起こったある出来事が記されていました。素敵な絵と共に味わいながら読みたい本です。

昨日の2冊と共に紀伊国屋で見つけた本です。これを買ってしまいました(笑)

クリスマス休戦を知ってますか?
私はこの本ではじめて知りました。という訳で色々調べてみました。

第一次世界大戦のころクリスマスに最前線の兵士達が自発的に休戦を決め、敵味方関係なく楽しい平和な時間を共有したことがあったようです。実際には数時間のことらしいのですが。英軍の公式記録には、残っていないとのことです。
確かに敵のはずの人たちと仲良く宴会なんかされた日には首脳部は大変でしょうね。面目丸つぶれ?
クリスマスだから休戦できるというのであれば、ぜひ1年中クリスマスでいて欲しい。
でも、戦争することを決めるのは、最前線に行く人たちじゃないですものねー。決めた人は大体安全なところにいるものだし。
クリスマス休戦について詳しく載っています。

第一次対戦クリスマス休戦

映画
このクリスマス休戦を元にした映画が存在するようです。「Merry Christmas(原題)」
日本では「戦場のアリア」として2006年GW頃に公開とのこと。なんで冬じゃなくてGWなんだという疑問はさておき、ぜひぜひ見に行きたいです。恵比寿か銀座でしか見れないようだけど。最近見に行きたい映画が増えたな~。でも大体いけない。ちぇっ。


 「塹壕のクリスマス」作詞作曲:ジョン・マカッチョン
 アラバマ州バーミンガムの舞台裏で、ある老婦人と交わした会話に触発されて作った歌なのだそうです。
 詳細はこのサイトを参照してください。また、アメリカ版「about」にもこのクリスマス休戦のことが載っているようです。とはいえ私はまだ読んでない。今度ゆっくり読みたいです。
世界は変えられる」という本にも「塹壕のクリスマス」について載っているようです。図書館に行けば読めるかな?多分本の抜粋が上記のHPなのだとおもうのですが違うのかな??

歌本当に聴いてみたいです。映画館に行けばCD売ってるかも??いやそれ以前に映画の中で使われてたりするのかな~?

The Best Christmas Present in the World」は色々なことを考えるきっかけを与えてくれた本でした。

投稿者 おーたむ : 00:36 | 絵本 | コメント [2] | トラックバック [0] | ▲top

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コメントありがとうございます

いづこです。こんにちは。おお、この本!良いのですね!去年のクリスマス前に(けっこう前)に存在を知って、ずっとamazonの予約ショッピングカートに入れてありました。おお、Michael Morpurgoさんだ~って。発売日が2月末。でもいざその日を迎えると、うーん、ぜんぜん評判を聞いたことがないから、レジに持っていく勇気がでない~って。ご紹介、ご感想を聞かせていただいて、また一歩前向きな気持ちになれました。おーたむさん、ありがとー!!

投稿者 いづこ : 2006年3月 3日 23:59

いづこさんこんばんは~。私いまだにいづこさんって呼ぶのなれませ~ん(笑)
この本私はお勧めだと思います。人によって違ったりするかもしれませんが。
ぜひぜひ読んだら感想教えてくださいね~。

そうそうこの本読んで、こんな風に本を読んで歴史に興味を持って調べることが出来たらいいな~って思いました。

投稿者 おーたむ : 2006年3月 6日 00:17

よろしければコメントください。